センナとキャンドルブッシュって下剤なの?

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センナとキャンドルブッシュって下剤なの?

センナもキャンドルブッシュも、便秘解消効果がある植物として有名です。
でも、昔はセンナが配合された便秘茶をよく見ましたが、今では「便秘茶」としては殆どセンナを配合されたものがありません。

 

一方、センナと入れ替わるように登場したキャンドルブッシュは、今では殆どの便秘茶に配合されていると言ってもいいほどポピュラーなものになっています。

 

では、このセンナやキャンドルブッシュは、いわゆる「下剤」に当たるのでしょうか?

 

便秘は苦しいけど「下剤」だったら怖いなぁ、と思うあなたに特に読んでほしくて、便秘解消の達人が調べた事実と考えをまとめました。

 

センナは下剤?

センナは、以前は便秘茶などの健康茶によく含まれていました。
しかし、今はあまり見かけません。
それは、センナの葉や実を配合していた健康茶が、以前、「薬事法違反」で一斉回収されたからなのです。

 

なぜ薬事法に引っかかってしまったのかというと、
センナの果実や葉は医薬品として扱われるものだから。
薬事法で、医薬品をお茶などの食品に使ってはいけないと決まっているのです。

 

医薬品というからには、薬としての効果が認められているということ。
どのような効果かというと…いわゆる、「下剤」としての効果です。

 

つまり、センナは「下剤」であるといえます。

 

でも、今でもセンナのお茶が販売されていますよね。ああいったものが薬事法違反になるかというと、そうではありません。
センナの葉や果実は医薬品の扱いになりますが、センナの茎は食品扱いなんです。
しかし、食品である以上、効能を謳ってはいけません。

 

ちょっと難しいお話になってしまいましたが、
「センナは医薬品で下剤。だからセンナ茶は医薬品」と思ってもらっていいと思います。

 

キャンドルブッシュは下剤?

最近では、センナに代わって「キャンドルブッシュ」という植物がよく利用されています。
便秘解消の達人が見た限りでは、スルッティーや桃花スリムデルモッティといった、
効果があると評判の便秘茶には、大体このキャンドルブッシュが含まれています。

 

じゃあ、キャンドルブッシュって、下剤なんでしょうか?

 

独立行政法人 国民生活センターが、2014年1月23日に、
キャンドルブッシュに関する報道資料を発表しました。
それによると、下剤として作用する可能性があると記載されています。
ただし、現状では医薬品の扱いではなく、食品の扱いになっています。

 

キャンドルブッシュには、センナにも含まれる『センノシド』という成分が含まれています。
便秘茶の成分を調べた結果、この『センノシド』の濃度が、
下剤として作用する可能性のある量だけ抽出されています。

 

便秘茶のパッケージやWebサイトを見てみると、「1日○○mlまで」と書かれているものが多いですよね。
これは、根拠のない数字ではなく、ちゃんと下剤として作用する成分の濃度などを根拠にして決められているんですね。

 

【参考】独立行政法人 国民生活センター『キャンドルブッシュを含む健康茶』

 

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20140123_1.pdf

下剤=悪ではない

キャンドルブッシュのように、便秘茶には下剤として作用する成分も入っています。
こう言われると、なんだか「効きすぎちゃって下痢になっちゃうんじゃないか」なんて、怖くなってしまう人も多いと思います。
「下剤に頼っていると、本来持っている排泄能力が衰えるからNG」と考える方もいると思います。

 

便秘解消の達人も昔はそう思っていたのですが…今は、ちょっと違います。

 

本当に深刻な便秘になってしまったら、下剤の力を借りて溜まっているものを排出するのも必要だと思っています。

 

たとえば、ストレスで便秘になってしまっているとしたら、便秘を根本的に解消するにはストレスの源をなんとかしなきゃいけません。
ストレスを解消しきれないから、体に悪影響が出てしまっているんです。

 

でも、ストレスの源って、職場の人間関係であったり、家庭内の問題であったり、大体は解決するのが難しいことじゃありませんか?

 

ストレスの源をうまく解消することが出来ない、だから便秘がちになる。
便秘はどんどん酷くなるけど、下剤は使わない。そして更に便秘が酷くなる。
これでは、便秘の悪循環ですよね。

 

大元の原因を解消できないのであれば、この悪循環の中のどこかを断ち切らないと、便秘の悪循環は終わりません。
しかも、便秘は大腸がんなどの病気の原因にもなりかねない、とても体に悪いことなんです。

 

現代社会は、自然には無いものや現象がたくさんあります。
「自然の状態にすること」が、現代社会を健康に、快適に生きることではないと、便秘解消の達人は思うんです。

 

下剤は、用量を間違わなければ、そこまで大変な事態にはなりません。
それに、その人の体質などによっても、その日の体調などによっても、効き方は変わってきます。
一口に「下剤だから」と遠ざけるのではなく、自分に合った飲み方を探してうまく付き合うのが、便秘解消の達人があなたにぜひ試して欲しいことなのです。

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